息子が先生になりたい理由は?母として感じたこと、支え方について

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先生という仕事は、子どもたちの成長を間近で見守り、未来を担う人材を育てる非常にやりがいのある仕事です。

この記事では、息子が「先生になりたい」と言った時の、母としての率直な気持ちと、その夢を支えるためにしていることを書いていこうと思います。

先生という職業の魅力や、親としてどのように向き合えば良いのか、具体的なアドバイスをまとめました。

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目次

息子が先生になりたい理由は?

先生という職業は、子どもたちの成長を間近で見守り、未来を担う人材を育てる非常にやりがいのある仕事です。

とても素晴らしい職業ですが、正直言って最初は親の立場からすると微妙な気持ちでした。

みんなの先生を目指すきっかけは?

先生を目指すきっかけは、自身の体験に基づいたものが大きいと考えられます。

例えば以下のようなケースが考えられます。

生徒自身の経験から先生という職業に魅力を感じ、憧れを抱くことが、先生を目指すきっかけになることが多いです。

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私の息子が先生になりたい理由は?

私の息子は現在中学2年生です。

息子が小学3~4年生のときの担任の先生が、50代のとても面白い男の先生でした。

息子はそれをきっかけに、「将来、〇〇先生みたいな先生になりたい!」と言うようになりました。

初めは「先生が面白いからなんとなく言ってるんだろうなー」程度にしか考えてなかったのですが、中学2年生になった今も先生になるという夢は変わりません。

息子は、いつもみんなを笑わせているようなとても明るい性格の子です。人と話すこと、関わることが大好き。

友達も多く、コミュニケーション能力はかなり高いです。

私の息子(中学生)
剣道部で頑張る中学生の息子

また、小さな子のお世話も得意だし、先生などの大人と話すのも大好き。

そんな性格の息子は「人と関わる仕事がしたい!」「先生になりたい!」と思うようになったようです。

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中高生に人気の職業として「教員」が上位にランクイン

東京大学社会科学研究所ベネッセ教育総合研究所の調査によると、中高生に人気の職業として「教員」が上位にランクインしています。

ベネッセ教育情報ーデータにみる「子どものなりたい職業」の画像
ベネッセ教育情報ーデータにみる「子どものなりたい職業」

社会に貢献したいという意識を持つことも、先生を目指す理由の一つになっています。

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母として感じたことや、先生の大変さ

子どもから「将来先生になりたい」と言われた母親の本音は?

母としては複雑

先生は、子どもたちの成長の手助けをしてくれるとても素晴らしい職業です。しかしその一方で、責任も重大。

私は正直、「先生という職業はブラック」と思っていました。

過酷な労働環境(労働時間の長さ・保護者対応など)、自分は絶対にやりたくない職業だと感じていました。

ですので、息子の先生を目指しているという真剣な思いを知ったとき、不安がとても大きく、最初は反対していました。

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先生という仕事は大変!

こちらは、中学生の息子が今年の夏休みに取り組んだ自由研究です。

教員不足問題について取り組みました。

その中で学校の先生に「教員の仕事で特に大変なことは?」とアンケートを取ったところ、以下のような回答が得られました。

息子が夏休みの自由研究で教員不足に取り組んだ時のアンケート結果の棒グラフ(先生に仕事で特に大変なことを質問した)
息子が中学校の先生に取ったアンケート結果
  • 生徒指導
  • 部活動指導
  • 保護者対応
  • 勤務時間が長い
  • 会議、書類作成
  • 授業準備

私も教員支援活動をしていて先生と接する機会が多いのですが、保護者対応は小学校→中学校→高校の順に大変との声があります。

小さい子ほどトラブルを起こすのは想像がつくよね…

また、授業準備にもかなり時間を取られるという意見も多くあります。

先生は本当にいろんなことを対応しなければなりませんので、「ブラック」と言われてしまう理由が分かりますよね。

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親としてできること

私もはじめは先生になりたいという夢に反対したものの、息子の思いはずっと変わっていない様子。

その本気な思いに、息子の先生になりたいという夢を次第に応援するようになりました。

そこで、親として、子供の「先生になりたい」という夢を応援するためにできることをまとめてみました。

先生の仕事について調べる

まずは、先生の仕事内容を具体的に把握することが重要です

教員の仕事は授業の準備や実施だけでなく、生徒の進路指導や保護者との連携・対応、部活動の顧問など多岐にわたる業務があることを理解しましょう。

先生という職業に対する理解を深めることで、お子さんと今後の課題などについて深く話すきっかけにもなります。

また、先生になるためには教員免許状の取得が必要ですが、教員免許の種類や取得方法、先生になるために必要な情報を調べてお子さんと共有しましょう。

他にも

  • 各都道府県や市区町村が実施する教員採用試験の情報
  • 教育に関するニュース

これらの情報を知っておくことも大事だと思います。

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先生の経験談を聞く

先生として働いている人に話を聞くことは、先生という職業のリアルを知る上で非常に有益です。

現職の先生や退職された先生など様々な立場の人の話を聞くことで、教科指導のやりがいや生徒との関わり方、保護者対応など普段の生活では知ることができない貴重な情報を得ることができます。

私はNPO法人教員支援ネットワークの会員になった!

私は具体的な行動として、教員支援団体の会員になって活動を始めました。

NPO法人教員支援ネットワークT-knitのホームページ画像
NPO法人 教員支援ネットワーク T-knit

「教員という仕事は大変!ブラック!」そう思って息子の夢を反対するよりも、

「教員の仕事を知ろう、理解しよう」
「息子が将来なるかもしれない、教員を支える活動をしよう」

そうポジティブに考えることに意識を切り替え、活動を始めました。

現役の先生や元先生とも活動することが多く、先生の想いを直接聞くことができたり、実際の教育事情も知ることができます。

教育に関係する仕事をしていない私にとって、まだまだ分からないことは多いですが、「知ろう」「どうにかしよう」と思って行動することはとても有意義だと感じています。

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まとめ

お子さんに「学校の先生になりたい!」と言われたときは、先生の仕事内容を具体的に調べてみましょう。

先生という職業に対する理解を深めることでお子さんとの会話がより有意義になり、様々な心構えができるでしょう。

私の体験談が、どなたかの参考になっていただけると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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